ストレスフリー超大全の感想

メンタルヘルス

樺沢紫苑さんの「ストレスフリー超大全」を読み終わったので感想を書きたいと思う。
率直な感想は読みやすく、非常にためになることが書かれており、読んでいて面白い本だと感じた。

ただ、樺沢紫苑さんの著書やYouTubeで繰り返し発信していることが重複して書かれているので、正直新しいことはそんなに書かれていない。
繰り返し書かれていることはそれだけ重要なことだという意味なんだろうが、人によっては「また同じような事書いている…」と感じてしまうかもしれない。

この本は”ストレスフリー””昼間にストレスを受けても、夜寝ることによってしっかりストレスを解消できる状態”と定義づけている。

適度なストレスはいい緊張感を生み、健康や仕事の成果にプラスに作用するのでストレスを全面的に悪者と決めつける必要はないとのこと。

ストレスと上手に共存していく

ストレスに負けない方法、ストレスで病気にならない方法がToDo形式でわかりやすく書かれている。
同じストレスを受けても、健康に影響を及ぼさない人がいる一方、メンタル疾患になって倒れてしまう人がいる。
その違いはなんなんだろうか?
筆者は「考え方」「受け止め方」「ストレスをしなやかに受け流す」ことが重要だと説いている。

ストレスや疲労感に襲われた時、多くの人は自分の頭の中だけで、グルグル悩みを巡らせストレスを増幅してしまいがち。
それではストレスに潰されて病気になってしまうから、

  1. 悩みを書く(箇条書き)
  2. 対処法を調べる(本でToDoを3つ見つける)
  3. 対処法をやってみる(最低でも1~2週間)
  4. 評価する(フィードバック)

この四つを実践し、とにかく常に行動することが大事とのこと。

書く習慣が無い人にとってはノートに悩みを書きだすのも一苦労かもしれない。
そういう時は、自分ができるレベルまでハードルを下げると良い。

例えば、メモ帳に一つでいいから、悩み事を簡単に書くことができれば合格。
という風に「これならできる」というToDoを作成し、実践してみよう。

また相談する人がいることの重要性、孤独のデメリットについても強調されている。
僕は昔から人の輪に入ることが苦手で友達が少ない。
自分の生れつきの性質だから仕方ない、と諦めていたつもりだったが、やはり孤独だと行きづまりやすいし、そしてすぐ病む。

無理して嫌いな人に合わすことをする必要はないが、ちょっとした世間話をしたり、困ったときに相談しあえる仲間はいるに越したことはない
強がって一人を貫くことはやめ、なるべく笑顔を心がけ、親しみやすい人間になれるよう努力をしたい。

職場の人間関係は必要最低限で十分

この本で一番参考になった箇所は職場の人間関係について書かれた

職場の人間関係は最低限のコミュニケーションがあれば十分

という箇所。

職場の人間関係の作り方って非常に判断に迷うことが多い。
友達のように振舞うのは何か違うし、事務的な内容のやり取りだけっていうのも何か違う。

非常に微妙でどうしていいかわからなくなりがち。
こう感じている人も結構いるはず。

最低限のコミュニケーションで十分という基準があれば気楽に働けるのではないだろうか。
僕は気持ちがラクになった。
仕事に支障をきたさない、という程度で十分なのだ。
職場の人と無理に仲良くなろうとし、無駄に消耗する必要がなければかなりストレスは軽減される。

等身大の自分で今を生きる

成長するには「素直さ」が必要であり、偏見や先入観を持たず「ニュートラル(中立)」な状態が大事とのこと。
僕は憶病な人間で人一倍偏見や先入観が強く、被害妄想がちな人間だ。
勇気を出して自分の殻から抜け出すことが大事なのかもしれない。

筆者は過去の後悔や未来への過度な心配をすることなく、今を生きる重要性について繰り返し語っている。
またこの本でも「睡眠」「運動」「朝散歩」の重要性が繰り返し書かれている。

睡眠は十分に時間をとっているが、どうしても運動と朝散歩ができていない。
明日からさっそく15分でいいから朝散歩をはじめ、セロトニンを分泌させたいと思う。

ストレスや疲労感をなんとかしたい人、自己成長したい人、人間関係を改善したい人、とにかく元気になりたい人に是非読んでもらいたい一冊。


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