やらせ?YouTube収入は月収100万円超えか。なんちゃって底辺、絶望ライン工

絶望ライン工っていう人のYouTube見たけど、給料が安くて生活大変で絶望していて可哀そう…

でも、やけに作曲や絵、動画編集が上手いし顔も結構イケメンなんだよなぁ。

あれだけ才能があればそれなりの給料の仕事に就けそうだけど、なんで低賃金のライン工やっているんだろう。

あと、いつも作業着が綺麗なのはなんでなんだろう?

もしかして、やらせなのかなぁ…

底辺ジャンルの人気YouTuber「絶望ライン工」を見たことがある人はこのように思う人が多いのではないだろうか。

この記事では絶望ライン工の経歴や収入、やらせ疑惑などを解説していく。

目次

絶望ライン工chの配信内容

絶望ライン工chは契約社員としてライン作業の仕事をしており、つらく絶望的な仕事内容や日々の生活の様子などを配信するチャンネルである。

常に無表情で低い声で淡々と絶望を語っているかと思いきや、突然コントが始まったり絶望ライン工の飼い犬である可愛い柴犬(名前は絶犬)が登場したりとバラエティー豊かな内容となっている。

無表情ながら目がぱっちりしておりそれなりにイケメン、また本を読むことが趣味ということもあり語彙が豊富で言葉のチョイスが抜群で数多くのファンを獲得し、チャンネル登録者数が20万人に迫る勢いの超人気チャンネルだ。

絶望ライン工は何者?プロフィールについて

絶望ライン工のプロフィールを見ていこう。

  • 名前:絶望ライン工(本名非公開)
  • 生年月日:1982年11月8日
  • 出身:福島県
  • 最終学歴:大卒
  • 身長:176センチ
  • 独身
  • 趣味:ビールを飲むこと

職場は東京都内で会社の寮にいるということだが、犬を飼える寮ってめずらしいように思う。

また、作曲をしておりチャンネル開設1周年動画ではオリジナル曲を自ら歌って公開した。

コメント欄では高評価のものが多く、ますますファンを獲得したようである。

絶望ライン工は元々ニコニコ動画で活躍していた「ざにお(zanio)」という実力派ボカロPであるため作曲のセンスがあるのだろう。

そして絵も非常に上手であり、公開した女性の絵もファンにとても受けていた。

これだけ才能豊かなのに彼女はいないらしくマッチングアプリで彼女を探していたみたいだが、全くマッチングしなかったとのこと。

絶望ライン工chはやらせなのか

「ルックスが良く、才能豊かで様々なスキルを持ち合わせているのに低賃金で働いているのは不自然」「制服が常に綺麗」などという理由で絶望ライン工chはやらせではないかという声も少なくない。

それに対して本人はYouTubeの概要欄でこのように答えている。

【初めて当チャンネルをご覧になる方へ】

こんな所まで見ていただきありがとうございます。 私のチャンネルはすべて幻であり、虚構です。 私を含め、動画内の人物や場所は実在しませんので、安心してご覧ください。

~中略~

2021年10月追記: 上記記載内容について問い合わせを頂くことが増えきたため、追記いたします。 どのように感じるかは受け取り側の自由であるということ、そしてそれを細かく説明するのは無粋であり、あれこれと想像する余白を自ら奪う行為であると感じております。 当チャンネルは1人と1匹により運営され、給与明細は実際に支給されているものであり、私の現在の職場は製造業である、という3点について、現時点ではリアルな内容であると明言いたしますが、なぜ「すべて幻で実在しない」と表記せざるを得ないのかを、お察しいただければ幸いです。

言いたいことがわかるようなわからないようなボカした回答になっている。

要はほとんどフィクションだけど、製造業で働いており給与明細は加工していないということなのだろうが、それを信じるなら動画のネタのためにライン工をやっているのかもしれない。

僕個人としてはライン工として働いていること自体作り話に思えて仕方ないが、ファンが喜んでいるのなら真相を追求しても仕方ないとも思う。

絶望ライン工の収入について

動画ではライン工としての給与を公開しており、それによると手取り月収が約16万円でボーナス無しで、年収は約240万円とのことだ。

これだけ聞くと一人で生活していくのがやっとの底辺人間と感じるかもしれないが、実はYouTubeの収益でかなり儲けており、底辺どころか高額所得者であるというのが実態のようである。

YouTubeチャンネルのおおよその収益がわかるツールで調べたところ、絶望ライン工chはここ30日間の再生数が約358万回で広告収入が少なくても約70万円、最大だと223万円という数字がはじき出された。

この数字からわかることは月収100万円以上は稼いでいる可能性が高い、ということだ。

ライン工としての勤務はフィクションだとしてもYouTubeの広告収入のみでも十分すぎるほどの金持ちと言えるだろう。

底辺というのはあくまでもキャラ作りであり、才能に見合った収入を稼いでいるやり手のYouTuberというのが実態のようである。

まとめ:絶望ライン工は底辺ではなく、動画はやらせである可能性が高い

ここまで絶望ライン工の経歴や収入について見てきたが、実際は底辺ではなくしっかり稼いでいるやり手の金持ちという印象だ。

動画視聴者の中には、本当に底辺で生活が苦しいと信じている人や、ある程度やらせだと分かっていて見ている人もいるようである。

とはいえ、本人もフィクションであると言っているように動画はネタだと思って見た方が間違いがないだろう。

やらせであろうとなかろうと多くのファンを喜ばせている絶望ライン工チャンネルを今後も見守っていきたいと思う。