ただフリ(ただのフリーター)とは何者なのか?経歴、本名、収入について

目次

ただフリ(ただのフリーター)とは一体何者なのか

清潔感が無く、怪しくパッとしなさそうな中年男ただフリをYouTubeで見かけて気になった人も多いのではないだろうか。

ただフリは「ただフリの日常~底辺ドキュメンタリー」というvlogチャンネルと「ただフリの生配信」ただフリのサブチャンネル」という原則毎日生配信するチャンネルを運営するYouTuberである。

他にもTシャツやラインスタンプを販売している。

ぱっと見変人にしか見えないし、ファンなんているとは思えないかもしれないが意外に熱心なファンもいるようである。

とはいえ、ライブや動画のコメント欄はアンチの書き込みが目立つから純粋なファンよりアンチの方が多いのだろう。

この記事ではただフリの経歴や本名、家族関係等について説明していきたい。

これを読めばただフリのことが分かるようになっているので是非最後まで読んでほしい。

登録者数26,000人のそれなりに成功しているYouTuber

2020年に36歳の時に「ただのフリーター/貧困ドキュメント」(現:ただフリの日常)を開設し約半年で登録者10,000万人を達成した。

現在(2022年7月時点)ただフリの二つのチャンネル「ただフリの日常~底辺ドキュメンタリー」「ただフリの生配信」「ただフリのサブチャンネル」の登録者数を合計すると26,000人程度いる。

YouTuberの中で登録者数10,000人以上なのは全体の2%程度とのこと。

ただフリはその2.5倍の登録者数を誇っているからYouTubeでそれなりに成功をしていると言えるだろう。

パッとしない見た目とは違いそれなりに実力者なのだ。

ただフリの生い立ちについて

続いてただフリの生い立ちや経歴について見ていこう。

生い立ち、本名と身長

ただフリは青森県八戸市出身の1984年(昭和59年)3月27日生まれ。

本名は「さかしたこうすけ」で父親は建築系の会社を経営(ただフリが社会人になった時点で倒産)。

身長は164センチで、兄弟は姉二人と弟一人。

跡取りとして期待されていたが、幼い頃はおとなしい弟をいじめていたようだ。

現在弟はただフリと口を聞いてくれないらしい。

原因はただフリと父親との口論であり、父親に向かって「〇ね」「〇すぞ」などと暴言を吐いたことに対して嫌気がさしているようである。

勉強が苦手で暴れ回る問題児だった小学生時代

小学生時代は勉強が苦手で先生の話もほとんど理解できなかったらしい(本人いわく早生まれだから不利になったとのこと)。

そして毎日遅刻、授業中も騒ぎ、何かあれば切れる問題児だった。

あまりにも問題ばかり起こすためクラスで「こうすけをどうするか」というただフリ対策のための会が設けられるほど、タチが悪かったようである。

しかし、すべてが上手く行かなかった訳ではなく銀メダリスト池谷幸雄に憧れて始めた機械体操で県大会一位になった。

調子に乗っていたが、全国レベルになると全く通用せず現実を知ることに。

どうやら、こうした挫折体験が今の底辺メンタリティに繋がっているようだ。

本格的に不良になった中学生時代

中学生になるとますます非行がエスカレートしたただフリだが、実は臆病でビビりながら不良ぶっていたようだ。

バタフライナイフを持ち歩き、万引きをするなど典型的な不良少年だったらしい。

ただフリは今も独特の危なさを持っているが、子供の時から危ない奴みたいだし、生まれつきなのかもしれない。

本物のヤンキーにボコられて不良を辞めた高校生時代

高校生になると体操への不満が爆発し、ついに体操クラブを辞めてしまった。

相変わらず非行は止まらず、たばこ・万引き・バイクを盗むなど悪行がエスカレートし、さながら尾崎豊のようだ。

しかし、この時期ただフリの人生を変えてしまう出来事に遭遇する。

八戸市内の電気屋の前にたむろしていた一個下の不良グループにタバコを投げつけられ、「お前ら中学生だろ!」とけん制するも実は中学生ではないどころかガタイの良いヤンキーだった。

そのヤンキーを見たただフリは声を震わせながら言い返すも、声が震えていることがバレて完全に舐められたまま意識を失いそうになるまでボコられる。

一個下にボコられたということで友達にも影で笑われてしまい、ヤンキーとしてはやっていけないことを悟ったただフリは不良を辞めることを決意。

ハードコアバンドでベースボーカルを務め、音楽にのめりこむ。

高校卒業後は大学に落ちバンドで売れる夢を追いかけ上京

不良を辞めたただフリは大学進学を決意し、自己推薦で大学を受験。

しかし、大学は不合格になってしまったため、自分の人生に一番希望を与えてくれた音楽で食っていく夢を追いかけることにした。

バンドメンバーと共に上京し、仕事をしながらプロを目指すも両立がきつすぎてバンドを諦めることになる。

一緒に状況した友達(ただフリがバンドでプロになろうと誘った)はキレてしまいその後音信不通に。

二年で地元八戸市に戻ることになった。

正社員として働くがきつくて再びフリーターに

その後正社員として働き出したものの、きつくて長続きはしなかったようだ。

そんな中地元でCDを出しているようなすごい人とバンドを組むことができ、26~27歳の時に再びミュージシャンへの夢を追いかけ上京。

今度はバンドではなくソロのシンガーソングライターを目指すことにしたが、やっていることは好きなミュージシャンをパクっているだけだったらしく、成功することはなかった。

そして、「お笑いなら簡単だ」と思い30歳の時にお笑い養成所に入って二年くらい活動していたが、お客さんの受けが悪く、また賞に出ても全く評価されず挫折してしまう。

YouTubeでプチ成功

お笑いと同時にYouTubeを始めていたが、当時はYouTubeで生活費を稼げるというのは現実的ではない雰囲気だったとのこと。

しかし、やってみるとそれなりに結果が出てそこそこ稼げることに気づいた。

今まで色々中途半端にやっていたことを反省し、YouTubeに真剣に取り組むことを決意する。

ただフリは用務員として正社員で働いている

ただフリは現在本業として用務員で働いているが、年収にして180万、手取りで12万前後しかもらっていない。

YouTubeの収益の方が大きいと思われる。

職場は明かしていないためどこで用務員をやっているかは不明でアンチの中には「用務員はやっていない」という声もあるが真相は謎である。

一時はYouTubeを専業でやっていたが、「働きながらYouTubeをやらないと面白くない」という視聴者の声が多かったため用務員をやっているフリをしている可能性もあるだろう。

ただフリの職歴

ただフリの職歴について見ていこう。

高校卒業後神奈川県の足場鳶の見習い

20歳の時地元八戸市に戻り肉屋の配達、工場の派遣など

再び上京し、警備員、交通誘導、施設警備やオフィスビルの清掃

以上が大まかな職歴だが、転職回数がかなり多いため本人も正確な職歴は把握していない可能性が高いと思われる。

警備員として働いていた期間が長く4社の警備会社で約8年間警備のアルバイトをしていた。

ただフリの年収

ただフリの年収についてはまず本業の用務員が180万円、YouTube収益については本人が明示していないため、はっきりしたことはわからないが累計登録者数26,000人いることを考えるとそれなりに稼いでいるはず。

ほぼ毎日ライブ配信を行っており、視聴者も200~800人くらいおり広告収入やスパチャ、メンバーシップなど様々な収入を得ているため、月収30万円以上(年収360万円以上は)はあるのではないだろうか。

本業と合わせると少なくとも年収540万円、個人的な予想だと600万円以上はあるように思う。

しかし、最近は収入が落ちてきたと本人が言っており、またチャンネルの方向性も迷走気味なので、これより少ない可能性もある。

ただフリの戦略

ただフリの純粋なファンはあまり多くはなく、コメントに中傷コメントを書くアンチこそが真の収入源になっている。

動画を再生したり、コメントを書き込むことでYouTubeは儲かるようになっているが、アンチはこれらを行ってくれる貴重なお得意様。

他の底辺系YouTuberと同様アンチがいなくては成り立たないチャンネルだと言える(ただフリは特にアンチ率が高い)。

ただフリの配信は作り話や嘘も多いように感じられるが、アンチが罵詈雑言を書き込むのを誘い込んでいるように感じる。

婚活パーティー参加やマッチングアプリも動画のネタとしてやっているように見えて仕方ない。

ただフリの夢

ただフリの夢は結婚して車(スイフトスポーツ)と一戸建てを購入すること。

車と家はなんとかなっても結婚は難しいかもしれない。

キャラ作りもあるんだろうが、配信中鼻をほじりまくったり、つまようじで歯を掃除したりとあまりにも清潔感に欠けているからだ。

男から見ても汚らしく、女性にとって清潔感が無い男は恋愛対象になり得ない。

まとめ【ただフリは汚れキャラで稼ぎつつ夢を追いかけるYouTuber】

以上ただフリの生い立ちや経歴などを見てきた。

ただフリの特徴として

・不潔感やもてない男を強調してアンチを増やす

・勉強や仕事は上手く行かなかったけどYouTubeはまぁまぁ成功している

・家族から嫌われており、特に弟は口を聞いてくれない

・チャンネルの伸びが頭打ちで迷走気味

といったことが見られるようだ。

ムチャクチャな男ただフリの今後の暴れっぷりに期待したい。