アラフォー底辺のコンプレックス

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コンプレックスまみれの人生

うつ病持ちアラフォー非正規底辺のおっさんはコンプレックスだらけ。
高校卒業してから20年以上が経過しているが、正社員経験は一か月のみ
あとはアルバイトや派遣、契約社員の非正規雇用。
非正規でも一か所で長続きさせて、仕事の苦労や喜び、
他人と一緒に働くことをしっかり経験しているなら別だが、
一つの会社で働いた期間は長くても一年程度。
まともな社会人経験をしていないから、我ながら精神年齢は幼いと思う。
しかも彼女もできたことないからなおさら精神が成熟されていない。
社会人経験と恋愛経験というのは人間が成長するには欠かせない要素のように思う。
それらをすっ飛ばしている俺は下手な中学生より精神年齢は低いのではないだろうか。

精神年齢が低い人間には軸がない。
「隣の芝生は青い」という根性が人一倍強く、ちょっとしたことで
動揺したり、ちょっとしたことで物事をやめてしまう。
幻の青い鳥を探し続けるのはいいが、気づいたら年ばっかり食って
まともな社会人経験も恋愛経験もないしょうもないおっさんの一丁出来上がり。
今の現状が更にコンプレックスを生み出す、という悪循環になっている。

年を重ねる内にコンプレックスもどうでもよくなってきた

コンプレックスにしばられっぱなしの人生だったが、アラフォーという
年齢になって少しは大人になってきたのか、最近はコンプレックスを
気に病むことも少なってなってきたように思う。

以前だったら同世代や年下の人間が社会で活躍していたり、
お金持ちになっていたりしたら悔しくて妬ましくてたまらなかったが、
人は人、自分は自分と思えるようになりつつある。
年を重ねる内に馬鹿なりに少しずつ物事がわかってきたのかもしれない。
(とはいえ、やっぱり金持ちは羨ましいけど)

でも、コンプレックスは悪いことばかりじゃないとは思う。
コンプレックスをバネに大きく成長し、大事を成し遂げる人は
たくさんいる。
コンプレックスが全くなく達観している人間というのも
あまり面白くないかもしれない。
人を羨ましがり、妬み、自分を忌み嫌いつつあがく、というのが
人間らしい姿だとも思う。

己を知り出来ることに集中したい

ちょっとしたことで右往左往せず、自分の特性をしっかり把握し、
自分がやりたいことと、出来ることのバランスをさぐりながら
生きて行きたいと思っている。

とはいえ自分自身のことってなかなかわからないもの。
だから、同じ失敗を何回もしてしまう。
今やっていることは自分の好きな事、嫌いな事、得意な事、苦手な
事を書き出すようにしている。
きちんと自己分析をしてこれ以上人生が空転しないようにしたいものだ。

うつ病、職歴なし、恋愛経験なし、中年のおっさんなどなど負の要素
にまみれてしまっているが、これらをプラスにできるような方法
を見つけたいと思っている。