氷河期世代北海道職員公務員試験一次試験敗退

氷河期世代公務員試験落ちました

6月28日札幌市にある北海学園大学で行われた氷河期世代北海道職員公
務員試験一次試験に落ちてしまいました…

会場では中年のおじさんやおばさんがたくさん!
氷河期世代もすっかり年老いていることを実感しました。
若いつもりだけど自分もおっさんになってしまってるんだろうなぁ…
道外から来たと思われるスーツケースを持ったおっさんもチラホラ。
ただ、北海道職員試験は3次試験まであります。
無事に一次試験通ったとしてもあと二回飛行機に乗って北海道に来る必要が
あり、かなりの労力を要することになります。
それだけ公務員になることは魅力的ということなんでしょう。

会場では感染症対策として、発熱や咳がある場合は試験を控える旨
のお願い、マスク着用必須、入り口にアルコール消毒液があり、
試験会場に入る前に手をアルコール消毒するよう指示がありました。
やっぱ自治体が行っている試験でクラスターなんて発生したらシャレにならない
ですからねー。

若干緊張しながら自分の席に着席。
ソーシャルディスタンスということで前後は空席で一席空けての
席の配置になっていました。

一次試験は職務基礎能力と適正検査(性格検査のようなはい、いいえで
答える形式のもの)
職務基礎能力試験は社会時事、国語、一般知能、文章理解など。
私は10年以上前に公務員試験を受験したことがあり、いくつかの試験で
一次試験を合格したことがあります(二次で落ちましたが)
難易度的には比較的簡単に感じました。

ただ、今回は感染症騒動や仕事のストレスなどで軽いうつ状態に陥って
しまったこともあり、明らかな勉強不足。
結果は無残の一次試験敗退となってしまいました。

明らかな勉強不足ではありましたが昔公務員試験の勉強はしていたし、
運がよければもしかしたら一次試験は突破できるかもなぁ、なんて淡い
期待をしていましたがそんな甘くはないですね。

486人受験して51人が合格。
倍率は9.5倍でした。
氷河期世代の試験の一次倍率としてはかなり低めだったようです。
ただ採用予定人数は一般行政職員で10名なので二次、三次
で約40人くらいが落とされてしまい、一次を通ったとしてもかなり
険しい道が待っています。

特に私は正社員経験はなく、派遣やアルバイトを転々という実質職歴なしの人間。
面接はかなりの苦戦を予想していました。
でも氷河期の公務員試験受験するような人で履歴書が綺麗な人ってそんなに
いないかもしれないですけどね。

日経新聞に宝塚市役所氷河期試験に採用された人のインタビューが載って
いましたが、職を転々としていたと書かれていたので、氷河期試験は救済
の意味が強く職歴はそんなに問われないのかもしれません。

氷河期世代国家公務員試験を受験予定

今後の予定ですが、11月に行われる国家公務員試験を受験しよう
と思っています。
ただ、仕事しながら勉強するのは結構しんどいので、余裕ある時に少し
勉強できればいいかなぁ、くらいに考えています。

事務職で受験を考えていますが、北海道の採用は6人です。
メチャクチャ狭き門なのであまり期待していません。
首都圏や各都道府県の試験など手当たり次第受ければ少しは採用される
可能性があるかもしれませんが、金銭的、体力的、時間的に消耗するし
北海道以外で生活するのはなかなかしんどいので道外の受験は今のところ考えてないです。

勉強は社会時事と一般知能の簡単な問題のみを勉強しようと思っています。

公務員試験に本腰をいれるのではなく、別の道で少しでも稼いでいける
道を探していきたいです。